99円で購入したMicrosoftOfficeが快適だなんて口が裂けても言えない

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Officeのサポートが切れている。筆者のPCにインストールされているのはOffice2010だ。めったに使用しないし、サポート切れのまま使っても特に不満は無いのだが、サポートは2020年10月に終了している。

この記事はサポート切れがきっかけになった。暇つぶしにヤフーショッピングの激安Office2019を購入してインストールしてみた。暇と怖いもの見たさで怪しい世界に首を突っ込んだ話だ。

結論としては、99円で購入したOfficeが普通に使えてしまう。Office2019が普通に動いている。でも何も問題が無くて快適なんて口が裂けても言えない。

Microsoft Office高い

Nintendo Switchと変わらない価格

マイクロソフトOfficeは高いというイメージが有る。実際高い。アマゾンで正規品を確認すると、34,452円となっていた。Nintendo Switch本体と同じくらいする。

筆者はNintendo SwitchではSplatoon3を毎日くらいプレイするが、Officeはめったに使用しない。めったに使用しないOfficeにこの価格はなかなか覚悟が必要だ。

しかし「キングソフトOffice良いよね」とはならない。

Officeを大した使い方はしないのだが、印刷がずれたり、他のPCで開いたらファイルが壊れていたとかいう状況が発生するのはだるい

サブスク嫌い

Officeにはサブスクも存在する。Microsoft 365というやつだが、これも高い。月額1,000円を超える。Officeを使い続けたらこれを支払い続けなければならない。恐ろしい。

筆者個人としてはサブスクが大嫌いというのもあってMicrosoft 365は選択肢に入らない

インターネットでMicrosoft Officeを安価に使う方法が無いかと探すと、激安のMicrosoft Officeが販売されている。Kingsoft Officeではない。Microsoft Officeだ。特にヤフーショッピングでよく見かける。

ヤフーショッピングの激安Office

ヤフーショッピングでMicrosoft Officeを検索すると多数ヒットする。

安いなんてもんじゃない。500円未満のOfficeがゴロゴロ売られている。意味がわからない。この中から購入してみることにした。

ヤフーショッピングでOfficeを購入する

99円のモノを発見する

Microsoft Office2019らしい。99円だ。執筆時には一世代前のものになるが、現在使用しているOffice2010よりはぜんぜん近代的だ。

販売店による商品情報

販売店情報によると、商品はMicrosoft Office 2019 Professional Plusのダウンロード永続版らしい。サブスクではない。サブスクで月額99円でも安いが。

あまり聞いたことのないAccessやPublisherなるソフトまで含まれるようだ。99円なら失敗してもほぼ無傷だ。ポチることにする。

ポチるとすぐに案内

ヤフーショッピングで注文をしたのは水曜日の18時頃だった。すぐに案内が帰ってきた。

なかなか素早い対応だ。とりあえず現在のPCにインストールされている古いOfficeをアンインストールする。

既存のOfficeをアンインストール

筆者はPCにバンドルされていたOffice2010を使用していた。

バンドルされていたOfficeのパッケージ

サポートは2020年10月に終了してしまっているが特に問題は感じていない。

問題を感じていないが、今回新たなOfficeをインストールするにあたり、このOffice2010をアンインストールする必要がある。一台のPCにバージョン違いのOfficeを複数インストールは基本的に出来ないためだ。

さらばだOffice2010。ディスクがあるのでいざという時にはまた会おう。

ダウンロードリンクはMicrosoft公式

ヤフーショッピングの販売店から送られてきたメールにダウンロードリンクが貼られている。

添付されていたURLの後ろを削ってみると、Microsoftの公式サイトに移動した。URLはMicrosoft公式だ。詐欺サイトのものでは無い。

最初に送られてきたプロダクトキーがURLに埋め込まれている形だった。

ダウンロード開始

素直にリンクをクリックするとセットアップのダウンロードが開始した。

ダウンロードしたセットアップを実行するとOffice本体のダウンロードが始まった。

5分ほど待機するとインストール完了の画面が表示された。

ライセンス認証

店舗からのメールにはOfficeのインストール完了後にOfficeを起動しろと書いてある。

ヤフーショッピング 店舗からのメール

ダウンロードしたOfficeを起動すると「ライセンス認証ウィザード」が発動した。

ヤフーショッピング店舗からのメールには、「まずオンライン認証を選択」するように書いてある。

ヤフーショッピング店舗からのメール

「ソフトウェアのライセンス認証をインターネット経由で行う(推奨)」の選択肢をアクティブにして次へをクリックする。

オンライン認証が弾かれる

ライセンス認証を実行できません」と表示されてしまった。店舗からのメールを確認する。

店舗からのメールには「オンライン認証できない場合、電話認証を選んで、インストールIDのある画面をメールに添付して送信して下さい」とある。

電話認証と言っても、電話を使うわけでは無いようだ。販売店で電話認証を代行してくれるらしい。電話認証を選択して次へをクリックしてみる。

電話認証の方法

認証画面のスクショをメール

電話認証を選択して進むと「インストールIDのある画面」が表示された。この画面をスクリーンショットしてメールで送るらしい。言われたとおりにスクショしてメールに添付する。

スクショを添付したメールの画面

指示通りにスクリーンショットを添付して店舗にメールすると、数分で店舗からメールが帰ってきた。メールに「確認ID」が記載されている。

再度Officeのライセンス認証ウィザードに戻って、店舗が送ってきた確認IDを入力する。

ライセンス認証完了

50桁近い確認IDを入力して「次へ」をクリックするとライセンス認証が完了した。

Windowsのスタートボタンをクリックすると、最近追加されたものとしてOfficeのソフトが羅列されていた。確かにOfficeの製品群が99円でインストールされた。

購入したOfficeはライセンス違反

非正規品の見分け方

Microsoftが「非正規品のOfficeにご注意ください」という案内を公式WEBで行っている。

ここに非正規品の見分け方が書いてある。

1.Office Professional Plus や Office 365 を販売している
Office Professional Plus は、企業向けの商品で一般消費者向けには販売されていません。また Office 365 は 2020 年 4 月より Microsoft 365 に名称を変更しています。これらの製品は、すでに利用できない不正なプロダクト キーとセットで販売されているケースが数多く報告されています。

Microsoft

筆者が今回購入したのは「Office Professional Plus 2019」なのだが、これは企業向けの商品で一般向けには販売されていないそうだ。

一般向けの買い切り商品は「Office Home&Business」だそうだ。なるほど、少し違う。

どうやらヤフーショッピングで販売されている激安Officeは企業用のOfficeのプロダクトキーを非正規に販売しているようだ。

ボリュームライセンスは専用媒体と1つの共通プロダクトキーで構成されています。

現在は変わっていたとしても何千台ものパソコンに、異なるプロダクトキーを間違えずに配布することは非常に手間がかかり、IT部門の負担が大きくなるため現実的ではありません。

したがって、考えられるのはパソコンに添付して販売されるはずのライセンスで、生産計画が変わって余ったものや、倒産したパソコンメーカーから買い叩いたものではないかと考えられます。

Solomonレビュー[redémarrage]

使い続けるとどうなるか

これを使い続けるとどうなるのか。Microsoftに問い合わせをした方のブログが有った。Microsoftは使用者を締め上げようという気は無いらしい。

ライセンス違反でOffice製品を使っている人を逮捕しないのかと聞いたところ「逮捕はないがサポートできなくなる。」とのことであった。前述したメルカリでの逮捕があったので厳しく取り締まるのかと思いきやそうではないようだ。近年売り上げ落ちていないのでMicrosoftにとって些末なことなのかもしれない。

ゼロからBLOG

高額な正規品の購入者にとってはやるせない話である。

激安Officeを購入するリスクはどういったものがあるのだろうか。これも解説してあるBLOGから引用する。

ライセンスの購入は違法?
ライセンスを購入する事自体は違法ではありませんが、Microsoft使用許諾違反(ライセンス違反)にあたる場合があります。
ライセンス違反という事が判明すれば、ライセンスは取り消しとなり使えなくなります。

LAPO

この記事によると購入する行為自体には違法性は無いが、ライセンス違反でライセンスが取り消されれば使用できなくなるとされている。

ライセンス違反の可能性のある製品を使うというのは、やはりどこか後ろ暗いものである。善良な皆様は正規品を購入して欲しい。正規品を購入するということは、リスクを犯さず、金銭的な支出で安心を購入するということである。

激安PC用に最適とか言えない

以前、ワジュンと言うブランドの激安中古PCの記事を書いた。ワジュンのPCにはOfficeがプリインストールされていたが、再インストール用のプロダクトキーが付属していなかった。

ワジュンにプリインストールされていたOfficeも今回筆者が購入したOfficeと同じで、企業用ボリュームライセンスだ。

ワジュンのPCのOSを再インストールした場合に、Officeも再インストールしたければこの激安Officeを購入するのも選択肢の一つかもしれないなどとは、いくら筆者がプロレタリアだからといって言えない。

ライセンス違反なのでおすすめしない。ライセンス違反の影響で、Officeが起動しなくなったら、もう一回激安Officeを買ったら良いじゃんなんてとても言えない。

OfficeがバンドルされたPCは、Officeなしに比べて20,000円くらい安い。だからといって、PCを買うときにはOffice無しを選んで、この激安Officeをインストールすれば良いじゃんなんて口が裂けても言えない。

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