洗濯機が高速回転に移行できないという現象に悩まされていた。原因は洗濯機の故障ではなかった。排水口のトラップの排水不良だった。つまり家のせいである。それなのに修理サービスを3回も呼んでしまった。懺悔のつもりで記録する。
購入して1年8ヶ月の洗濯機
我が家の洗濯機はPanasonic NA-FA11K2‐N という洗濯容量11キロのものだ。エディオン下中野店で購入して配送設置してもらった。購入から現時点で約1年8ヶ月だ。耐久消費財としてはまだ新しい部類だ。

洗濯容量11キロというのは洗濯機としては大きめになる。我が家は5人家族で3人の子供がそれぞれ小学生・中学生・高校生であり、洗濯物が多いのだ。ちなみに妻が太陽光乾燥至上主義のため乾燥機やドラム式洗濯乾燥機は導入していない。
脱水を諦める洗濯機
洗濯作業は主に妻が担ってくれているのだが、半年前から妻がこの洗濯機に関して疑念を抱くようになった。
「なんか、洗濯終わるまでめっちゃ時間がかかるんだけど!」
洗濯機でスタートを押してから完了するまでに要する時間が以前よりも伸びているというのだ。時間が伸びているとだけ言われても対処のしようがない。妻にどのように時間がかかっているのか観察してほしいと頼んだ。すると後日
「脱水を途中で諦めて、給水してる!しかも何回も!」
とのことであった。なるほど脱水を諦めて給水を何回もしたら時間がかかるだろう。原因は何なのかインターネットを検索してみた。どうやら洗濯機が洗濯物の偏りを直そうとして、そのような挙動になるらしい。
メーカーによる情報

カカクコムの口コミによると「洗濯物の偏りが原因で故障ではありません」とある。Panasonicの公式サイトにも同じような情報があった。

偏りエラーの原因
Panasonicの公式サイト内のよくある質問コーナーに「脱水時にすすぎ運転に戻ってしまい脱水ができない場合は、洗濯・脱水槽内の衣類が偏っている可能性があります。」との記載があった。洗濯物が偏っていたら給水に戻るらしい。

洗濯機は脱水をしようとして偏りを検知すると、その偏りを直すために給水をするのだ。洗濯機に腕が生えていればその腕で偏りを直せばいいのだが、洗濯機に腕はない。そのため腕の代わりに水を使うのだ。なんとも無駄なようだが洗濯機には偏りを治す方法は今のところそれが唯一なのだろう。
偏りは家を破壊する
ちなみに洗濯機の偏り検知は重要だ。洗濯機の脱水時の回転力は凄まじい。防水シーツを選択して洗濯機が爆発して新築の壁に穴を開けるという事故があった。
そもそも防水シーツは洗濯機に向かないものなのだが、防水シーツであっても通常なら偏り検知で止まるべきところが何らかの原因で止まらずに脱水の高速回転に移行して、その際の洗濯物の偏りが原因で洗濯機が爆発状態になって上の動画の事故に繋がってしまったと考えられる。
このような事故を防ぐために偏り検知は絶対に必要なのだ。
無駄になった努力
衣類の偏りが原因かもしれないと思い、洗濯物の種類や投入方法を変えてみた。洗濯物を投入するときに洗濯槽内でドーナツ状に並べると偏りにくいという情報をみて実践してみたが効果はなかった。それはそうだろう。最初にドーナツ状に並べても、その後給水して洗いに入ると最初の配置など関係ない。
また「洗濯ボール」というものを洗濯物と一緒に投入して洗濯すれば衣類が絡みにくくなり、偏りも出にくくなり、しかも洗濯ボールとの摩擦で汚れもよく落ちるという情報もあった。
早速洗濯ボールを購入して使用してみたのだが残念ながら全く症状は改善しなかった。11キロ洗濯機は大きいから6個では足りないのか?と考えて更に6個購入したがやはりだめだった。妻から「洗濯物出してたらボールが飛んで行くんだけど!!」というクレームが来た。
設置や排水も原因になる
本体のガタつきや傾きが原因にもなるらしい。

我が家の洗濯機は床に直置きでありガタツキはまったくない。蓋を開けると水準器があったが、気泡は中心にあった。
排水がスムーズにできないと偏り検知の原因になるそうだ。

排水と偏りに関係があるというのは意外に思った。排水が不十分で洗濯機内に多くの水が残っていると脱水槽の回転バランスが崩れるそうだ。なるほど。
排水経路を確認する
早速排水ホースを取り外して排水口を確認してみる。排水口の中には汚れはなさそうだ。

排水ホースの中も掃除をしてみる。驚いたことに風呂場で排水ホースにシャワーの水を流し込むと反対側から砂がサラサラと出てきた。洗濯物に付着した砂が洗濯で流れ落ち、排水ホースの蛇腹内に溜まっていたと思われる。ひょっとしたらこれで改善するのではないかと淡い期待を抱いたが改善は全く見られなかった。
洗濯機の工程は給水が多い
洗濯機の工程は大きく分けると洗い・すすぎ・脱水の3つである。

細かく見ると洗いのあとに一度脱水が入る。洗濯物が吸収した洗濯液をすすぐためにまず脱水するのだ。その後真水を給水して、真水で洗う。これがすすぎだ。その後脱水を行う。一度の洗濯で脱水が最低2回発生する。つまり以下のような工程になる。

我が家の洗濯機はこの2回の脱水で、どちらも偏り検知して給水に戻る。図にするとこう↓だ。

妻による応急処置
放置しておくと給水の回数が洒落にならない。地獄である。しかし毎日洗濯はしなければならない。妻は応急処置的な対処法を編み出していた。「偏り検知給水」をできないように蛇口を止めてしまうという方法だ。

まず洗濯のための水が溜まって給水が終わったら蛇口を閉める。洗濯機は洗濯が終わったら脱水に移行しようとする。そこで偏りを検知して給水をしようとする。しかし蛇口が閉まっているので給水はできない。すると洗濯機は蛇口があくまでそのまま待ち続ける。そこに人間が駆けつけて一度電源を切る。
再び電源を入れて手動で「すすぎ」から始めてやると最初に脱水動作をする。不思議なことにその場合は何事もなかったかのように脱水の高速回転に移行する。電源を入れ直したら高速回転に移行するというのはすすぎのときだけでなく、脱水のときも同じだ。
不可解な偏り検知
不思議な点がある。偏りを検知して戻ろうとしているのだろうから、停止したら蓋を開けて洗濯物の偏りを直す必要がありそうなのだが、電源を落とした後で洗濯物を一切触らずに電源を入れ直して運転すると、高速回転に移行するのだ。
貴様、偏りが気に入らないから給水しようとしていたのになぜ今は普通に高速回転するのだ?理由を述べよ。
動画にまとめた。
毎回「偏り検知→給水待ち」状態の時に、電源を入れ直せば先に進んでくれるのだ。不思議でならない。
見張りの必要な全自動洗濯機
しかしこの状態は困る。洗濯機の進捗をいちいち見張る必要があるのだ。
洗いの給水が終わったら蛇口を閉める→すすぎ移行で偏り検知したら電源を入れ直す→すすぎ前の脱水が高速回転に移行したら蛇口を開ける→すすぎの給水が完了したら蛇口を閉める→脱水移行で偏り検知したら電源入れ直す→完了という具合だ。
手間が掛かりすぎる。地獄である。次工程に移行するたびに人手を掛ける必要がある。二槽式洗濯機は洗濯物を洗濯槽と脱水槽とに移す手間があるが、我が家の洗濯機は移す必要だけがない二槽式洗濯機という状態である。全く全自動洗濯機ではない。
電源を入れ直したら高速回転に移行できるならそもそも洗濯物の偏りなど生じていないのではないか。どういうことなのか。まだ2年経っていない洗濯機を買い替えるという選択肢も無い。そもそも買い替えてまた同じ状況に陥らないという保証もない。改善しないときはどうすればいいのか。Panasonicのサイトを読み直す。
修理依頼が簡単な件

改善しないときは修理を依頼せよとある。エディオンの購入履歴から修理を申し込むことができる。電話をかける必要がない。電話恐怖症の私には非常に朗報である。エディオン最高。

早速購入履歴の「修理を申し込む」ボタンをポチる。

訪問修理サービス申込フォームに移行した。私よりも妻の方が在宅率が高いので連絡先に妻の携帯番号を入れておくと翌日Panasonicから妻の携帯に入電した。訪問修理日は3日後になった。
西岡さんによる修理
3日後、Panasonicの修理担当の西岡さん(仮名)が来てくれた。西岡さんに洗濯機の症状を説明する。こういう症状はよく起こるのか?と尋ねると「あまり聞かない、洗濯物の性質によって起こる場合がある」とのことだった。「洗濯機を分解して修理してみます」と西岡さんは修理に取り掛かってくれた。
およそ1時間後に修理が完了した。モーターの力が弱い場合にそのような症状が出ることがあるのでモーターを新品に変えてくれたそうだ。西岡さんが試運転したら症状が出なかったとのことだった。延長保証の期間内なので修理代はエディオンが負担してくれるため、その日の私の支払は無しだ。ありがとう西岡さん、ありがとうエディオン。
治っていない洗濯機
翌朝期待を持って洗濯を開始した。高速回転に移行できないという症状は治っただろうか。治っていなかった。再発した。翌朝の1回目の洗濯から「高速回転に移行できずに給水しようとする」症状を発症している。
絶望する妻に私は「何回か選択したらモーターが馴染んで上手くいくようになるかも」となんの根拠もない慰めをする。
それから1週間使い続けたが、症状の改善が見られないためやむを得ずもう一度エディオンの買い物履歴から修理を依頼する。
3日後に来たのは前と同じ西岡さんだった。
再びやってくる西岡さん
西岡さんに症状が収まってないことを伝えると「もう一度分解してみます」と言いながら修理に取り掛かった。1時間後に修理は完了した。西岡さんは「タンクに若干ヒビが見られました。タンクのヒビの影響で偏り検知が生じる場合があるのでタンクを交換しました。」と報告してくれた。
なるほど、タンクというものがなんのことなのかよくわからないが、タンクにヒビがある場合に偏り検知が発生する場合があるのか。洗濯機というのは単純そうに見えて奥深い。
西岡さんには同じ家に短期間に2回も来てもらって申し訳なかった。その日はもう洗濯物がなかったので「明日朝、洗濯機を回すのでその時に様子を見てみます」と伝えた。
翌朝発狂する妻に起こされた。「洗濯機!治ってないよ!戻るよ!」洗濯機は治っていないらしい。
Panasonic本社を目指す
ワタシは洗濯機のプログラムがおかしくなっているのではないかと疑った。つまり洗濯機内のどこかにある基盤がおかしくなっているのではないかと考えた。そのようなプログラムのエラー事例をメーカーであるPanasonicは知っているのではないか。
Panasonicのお問い合わせ窓口をインターネット上に発見した。

生活家電をクリックして進んでいくと縦型全自動洗濯機のお問い合わせ入力画面にたどり着いた。

素晴らしい。ここに我が家の洗濯機の状況を入力すれば、Panasonic本社の大卒のエリートが読んでくれそうだ。ひょっとして我が家の洗濯機の症状がレアケースであればPanasonic本社が直々に我が家に来るかもしれない。早速我が家の洗濯機の症状を入力して送信した。
Panasonic本社の対応(妄想)
Panasonicの本社の人「石原さん、大変ご迷惑をおかけしました、そして貴重な情報をお寄せいただきありがとうございます。我々このような症状は初めて確認しました。今後の商品開発に活かすためにもぜひ石原さんのご使用中の洗濯機を我々に預からせてください。研究所に持ち込んで詳細を調べてみたいんです。もちろん代替機をお持ちしました。Panasonicの最新機種です。あとこれは迷惑料の金一封です。ご迷惑をおかけしたのでご笑納ください」
ぼく「わざわざ岡山くんだりまで来てもらって済まないねぇ、新しい機種を持ってきてくれたの?なんか悪いねぇ、まぁ家内は洗濯依存症で毎日洗濯機を回さないと寝込んじゃうから遠慮なく使わせてもらうよ。ここに設置しといて。金一封?いやいやそこまで気を使ってもらわなくていいのに、ワタシは金に困ってるわけじゃないよ、洗濯機が脱水に進まなくて困ってるんだよ?まぁもらうけど」
という事になるかもしれない、まいったなぁ、などと妄想を膨らましているとPanasonicから返信があった。
Panasonicからの返信

担当からの連絡を待つようにということだった。Panasonic本社の大卒エリートが電話してくるかもしれないなあと考えていると携帯電話が鳴った。
三度やってきた西岡さん
「Panasonicの西岡です」
西岡さんである。今まで2回訪問修理に来てくれた西岡さんである。
西岡さん「本社にメールしてくれたんですね、本社にメールしたら岡山市だとぼくのところに来るんですよ、まだ治ってないですか?」
また西岡さんである。おそらく西岡さんも「またお前か」と思っているだろう。しかし西岡さんは大人だった。
「最初に交換したモーターが不良品だったという可能性もあるのでもう一度モーターを変えてみます」
という提案をもらった。数日後の訪問日を決めて数日後に西岡さんは三度来てくれた。
「モーターを変えてみました。偏りを検知するセンサーも交換しました。もう一度使ってみてください」
おお、センサーも変えてくれたのか!これで治らなかったら我が家で重力異常が発生しているとしか思えない。
西岡さんの捨て台詞
帰り際に西岡さんが教えてくれた。「排水が滞るとこういう症状が出る場合があるんですけど、石原さんの家の洗濯機排水口はキレイそうですね、トラップになにか詰まっていたら水が流れませんけど。」
「トラップってなんですか?」
「排水口に下水のニオイが上がってこないように最近の家はトラップが付いているんです。洗面台の下の排水がS字になっているでしょう、あれと同じしくみです」
トラップという存在
洗面台の排水トラップというのは↓こういう仕組みだ。

洗濯機の排水口の下は配管をS字にするほどのスペースはない。

そのため排水口の中に↓このような装置が入っている。洗濯機用排水トラップである。

洗濯機用の排水トラップも仕組みはS字トラップと同じだ。トラップ内に水を貯めて下水から上がってくるニオイや虫を防ぐ。

今まで洗濯機の排水口にこのようなトラップがあるとは全く意識していなかった。
我が家にも存在した排水口トラップ
洗濯機の排水ホースと排水口がガッチリ繋がっているので、排水ホースを外したこともなかったし、ニオイが上がってくることもイメージしなかった。
しかし洗濯機の排水口トラップがない場合は、排水ホースが密着していても、下水のニオイや虫が排水ホースを通って洗濯機の中に上がってくる場合がある。そのため洗濯機の排水口にも排水トラップが必要なのだ。
西岡さんによると洗濯機の排水口のトラップも外して掃除できるとのことだった。「一度ダメ元で排水トラップを掃除してみてください」「わかりました、今日このあとダメ元でトラップの掃除をしてみます」
外れないトラップ
ワタシは諦め半分の気持ちで西岡さんに教えてもらった排水トラップの掃除に取り掛かることにした。洗濯機を移動して排水ホースを外したまではいいのだが、排水トラップの外し方が分からない。
ネットの情報によると排水トラップはハマっているだけだから上に引っ張れば外れるとあるのだが、トラップに付着した洗剤の水垢がヌルヌルと滑って外せそうにない。
Youtubeにトラップが滑って外せないときは!という情報があった。ありがたい。

そうなのだ。ぬめりが付着していて外せないのだ。どうすればいいのか教えて下さい。

「そんな時はこちらの『ワン取り出し治具』がおすすめです!」ワタシはひっくり返ってしまった。なんだその特殊な道具は!治具を使わない方法を教えてくれ!
結局台所用のゴム手袋を両手にはめて作業したらトラップを取り外すことができた。「ワン取り出し治具」を持っていない人は台所用の手袋を両手にはめて作業してくれ。
トラップから飛び出した謎の塊
外したトラップを見て驚いた。表面が汚いのだ。黒い汚れが付着している。この汚れとパイプが干渉して外れにくくなっていたのだ。

トラップの内部を掃除しようとしてさらに驚いた。なかから茶色い塊が転がり出てきたのだ。鉄臭い匂いのする綿の塊のようなものだ。握るとボロボロと崩れる。石鹸カスと排水中の鉄分が固まったものと想像した。

取り外したトラップを使用済みの歯ブラシでキレイに掃除して排水口に取り付けた。その日は洗濯物がなかったため翌日の洗濯に備える。
勢いのある排水
翌日いつものように洗濯機に洗濯物を投入し洗濯をスタートさせた。「洗い」が終了し洗濯液が排水されていく。その音を聞いてワタシは驚いた。「シュゴゴゴー!」いつも聞いている排水音よりも勢いがある気がする。
トラップから塊が出たのを見た思い込みによる気のせいだろうかとも思いながら、脱水動作に移行しようとする洗濯機を見守る。いつも通りならここで高速回転に移行できずに給水に移行してしまう。残時間表示が「24」から「32」に増えるのだ。ところが今日は違った。
残時間表示が「24」から「23」に減り、洗濯槽が高速回転に移行した。
「偶然か?それとも治ったのか…?」
喜びと疑いが綯い交ぜの気持ちのままワタシは洗濯機の作動を観察し続けた。洗濯機はすすぎ動作をおえて排水を始める。「シュゴゴゴー!」やはり排水音に勢いがある。
やがてゆっくりと脱水動作を始める。残時間表示は「12」である。高速回転に移行できなければこの表示が「20」あたりに増える。
残時間表示を見つめていると「12」から「11」に数字が減った。それとともに洗濯槽は高速回転に移行する。最近の我が家の洗濯機が1回の洗濯で1度も偏り検知を出さないのは奇跡だった。
西岡さんへの懺悔
「おお…治った、神よ、いや…西岡さんよ…ありがとう…洗濯機が偏り検知しないぞー!!」
排水口トラップから謎の塊が出てきた、それを除去して運転したらエラーがおきなくなった、ということは排水口トラップがエラーの原因だったということではないか。
ワタシは何度も呼びつけてしまった西岡さんのことを真っ先に思い出した。西岡さんに何度も修理させてしまった。治らないのは西岡さんのせいだと疑ったこともあった。しかし西岡さんは全く悪くなかったのだ。西岡さんに謝らなくてはならない。
罪悪感を覚えたワタシは震える手でスマホを操作し西岡さんに連絡を入れた。
「西岡さん…排水口トラップを掃除したら…エラーがでなくなりました
つまり…その…エラーの原因は我が家の排水口トラップだったんです
それを…ぼくは…何度も西岡さんを呼んで…直せ直せと…悪いのはぼくだったんだ!
どうしたら許してくれますか!」
「治って良かったです、きのうモーターを替えたので、それで治ったのかも知れないし
排水口トラップが原因だったのかも知れません
なにはともあれ治ってよかったです。今後もPanasonicをよろしくお願いします」
西岡さんは爽やかだった。ワタシは涙と鼻水を流しながら西岡さんに何度も謝った。
西岡さんによる検証
西岡さんによると、排水口トラップの不良で排水の勢いが弱まると偏り検知エラーの原因になりうるとのことだった。
洗濯機が排水を行う
↓
洗濯槽内のセンサーで9割位水が抜けたらゆっくりと洗濯槽を回し脱水動作を始める
↓
排水が正常ならゆっくりと洗濯槽が回っている間にすべての水が抜ける
↓
排水口トラップの不良があると洗濯槽がゆっくりと回っている間に抜けるべき水が抜けきらず、洗濯物が余分に水を含んだままになってしまう
↓
余分な水を含んだ洗濯物は重く偏りやすい
↓
偏り検知エラーを発生させてしまう
洗濯機で偏り検知エラーが頻発して困っている人は修理を頼む前に「排水口トラップ」の掃除をすることをおすすめする。
