新型コロナに感染した生の情報を綴りたいと思う。
ポッドキャストでもコロナ感染のエピソードをつくったので暇な人は聞いて欲しい。
こんな辺境のブログを読む人に忙しい人はいないと思う。ありがとう。
8日間発熱
39.1℃まで上昇
定型文から入ると、「まさか自分が感染するとは」。
2021年8月25日から発熱し、高いときは39.1℃まで上昇。発熱している間は食事もあまり取れず、ほとんど寝て過ごす。9月3日にようやく平熱に下がり、9月5日まで外出制限。
オキシメーターによる酸素飽和度は97%より下がることはなく、肺炎の症状は無かった。
9月6日から日常生活に復帰し、仕事をするが、全身の倦怠感が抜けない。元気が無い。
始まりは子供の発熱
子供のコロナ検査は行わず
2021年8月20日、子供(男の子 小学校1年生)が発熱。学校は夏休み中。
小児科に連れていったところPCR検査等は行わず、通常の風邪の扱い。
後から考えれば、このとき新型コロナ陽性の可能性があるが、子供はよく熱を出す。いちいちコロナ検査をしていたら追いつかないのかもしれない。
親としても、このときはコロナなんて疑ってない。特に疑問は持たなかった。
数日後に母親(いしはら妻)が発熱
子供が発熱してから数日後に母親(いしはら妻)が発熱。
2021年8月24日。
病院に電話すると、診察してくれるとのこと。駐車場に到着して電話をすると、その車内に居るままPCR検査。唾液検査。結果は翌日の午前中に知らせるとのこと。
この時点では、コロナじゃなくて、ただのかぜと考えていた。
妻がコロナ陽性
病院から陽性の連絡
翌日の午前中に病院から電話着信。(2021年8月25日)
「コロナ陽性でした。保健所から指示が入ります」
夫婦で青ざめる。「筆者と家族(子供3人)は多分濃厚接触者、どうなるんだろう」と。妻は荷造りを始める。入院の準備。ちょっと待て、俺たちを置いて行くのか?
家族全員入院なんてことになったらどうなってしまうのか。5人部屋に家族一緒に入れてもらえるのか?
思考が追いつかない。落ち着かない気持ちで保健所からの指示を待つ。
自宅療養の指示
保健所から電話が入り、妻は症状が発熱だけなので自宅療養をするようにとの指示。
また、家族全員濃厚接触者だから、全員自宅待機せよとの事。PCR検査を保健所が手配するのでしばし待てとの指示。
いしはらも発熱
妻の発熱の翌日
妻の陽性が判明してすぐに仕事を休む手配を行う。
やがていしはらも発熱が始まってしまう。(2021年8月25日夕方)妻の陽性判明日。
体温は37.1℃。妻が陽性だと判明した直後だったので、自分もコロナだなと覚悟。
家族でPCR検査
翌日保健所から着信。この病院に行くようにとの指示。
妻以外の家族全員(いしはら・長女小6・次女小3・長男小1)でPCR検査を受けに行く。
ここでも車の中で窓越しに防護服姿の医師が検査。
鼻から綿棒の長いやつを突っ込んでゴシゴシされる。先に検査した子どものを見ていると、30cm位ある綿棒が鼻からほとんど突っ込まれてる。マジか?
自分も突っ込まれた。綿棒の先が喉まで来ている感覚がある。なにこれ気持ち悪い。脳みそをほじくられそう。
綿棒を突っ込まれたあと、1万円を要求される。そのまま車で待っていると、お釣りと薬を車まで持ってきてくれた。お釣りが5千円以上あったので、費用は4千円強。たぶんほとんど薬代。検査は公費負担らしい。
結局病院では車を降りなかった。完全ドライブスルー。
病院の予約が公式ライン
話が前後する。
検査の予約自体は自分で取る必要がある。
保健所に伝えられた病院名を検索すると、公式ラインで予約できるとある。
早速使ってみたが、この仕組は有能。病院に電話することなく予約が取れる。
電話するのってストレス。「むちゃくちゃ無愛想な人が出たらどうしよう…」とか心配しちゃう。電話する前からプレッシャー。
その点、チャットでのやり取りはプレッシャーなし。
暴言とか証拠が残っちゃうからできない。お互いに感情がフラット。なにもかもチャットで良いよ。
問診票のようなものも、WEBで完結。これ便利。
薬の種類
検査をしてくれた医師が「コロナ陽性で自宅療養になったら、外に出られないから薬を出しておくよ」と処方してくれた。
優しい。有料だけど。
ツムラ補中益気湯(ホチュウエッキトウ)エキス顆粒
消化を助け、体力を回復させる。第二類医薬品なので、市販されている。漢方薬。
カロナール
解熱鎮痛効果。要するに市販薬のナロン錠。
アスベリン
咳を抑え、痰を排泄させやすくする。処方専用で市販薬は無い。
カルボシステイン
たんや鼻汁を出しやすくし、鼻づまりをやわらげる。
市販薬もある。見たこと無い。
これらの薬を出してくれたことは非常に心強かった。
病院でのPCR検査の際には、薬の処方を合わせてお願いしてみるのをおすすめ。
外出できないから。