ポッドキャスト収録・配信に使用しているソフト類

ポッドキャストたくだんを配信するために、使用しているソフトウェアや、サービスの紹介をします。サーバー以外は無料です。サーバーさえ用意すれば配信を開始できます。

エックスサーバー

レンタルサーバー

サーバーが必要です。サーバーはハードですが、ソフトとの兼ね合いが大きいのでこのページで紹介します。

いしはらはレンタルサーバーのエックスサーバーを契約しました。

エックスサーバーは有料です。1ヶ月1,100円の12ヶ月を契約しました。契約期間が長いもののほうが、月額単価は下がりますが、続けない可能性も考慮して12ヶ月契約としました。クレジットカード払いです。

エックスサーバーを選んだ理由は、次に紹介するワードプレスとの相性が良さそうだったからです。自由度の高いブログも同時に開設したかったので有料サーバーを選択しました。

たくだんの公式サイトやこのブログもエックスサーバー上のワードプレスで作成しています。

有料のサーバーを用意しなくても、無料で配信出来るサービスもあります。今後取り上げたいと思います。

ワードプレス

サイト作成システム

ワードプレスとは、無料のサイト作成システムです。

HTMLに関する知識が無くても見栄えが良く自由度の高いサイトを構築できます。

ワードプレスはパソコンにインストールするのではなく、サーバーにインストールしたワードプレスをインターネット等を通じて操作します。

世界中の4分の1がワードプレス

使い始めるには若干の難しさを感じます。しかし世界中の4分の1を超えるサイトがワードプレスで作成されていると言われ、使い方指南のサイトも豊富にあります。

いしはらは以前ワードプレスでブログを運営していました。ネット記事を参考にすれば知識ゼロでもサーバーレンタル、ブログ開設、運営まで出来ます。

Seriously Simple Podcasting

ポッドキャスト配信プラグイン

ワードプレスでポッドキャストを配信するために、プラグインのSeriously Simple Podcastingを使用しています。

ワードプレスはプラグインをインストールすることで、追加機能をもたせることが出来ます。プラグインは感覚的にはワードプレスがハードで、プラグインがソフトのように感じます。

feedを作成

ポッドキャストは音声版のブログです。ブログに音声ファイルを置いていくことで、配信を行えます。

ApplePodcastやSpotify等のプラットフォームでポッドキャストを配信するためには、各プラットフォームに音声ファイルを置いたブログのRSS feedを渡す必要があります。

Seriously Simple Podcastingを使用すれば、簡単にfeedを作成できます。また、エピソードに表示するアートワークなども設定することが出来ます。

参考記事は少ない

Seriously Simple Podcastingは一応日本語化されていますが、英語表記も多く出ます。クロームの翻訳機能を使えば翻訳できます。

日本でポッドキャストを配信している人数がまだ多くないためか、Seriously Simple Podcastingの使い方の日本語記事はあまり多くありません。

苦労もあります

日本語記事が多くないため、不具合が起きても原因がわからないことがあります。いしはらも何度かつまづきながら自己解決してきました。

特にfeedをプラットフォームに渡す際にエラーとなることがあり、苦労しました。

もしもSeriously Simple Podcastingの不具合でお困りの方は、試しにコメントからご相談ください。微力ながらお手伝いします。

Cocoon

ワードプレステーマとは

ワードプレスにはテーマというテンプレートがあります。有料のものや無料のものが数多くあります。テーマを適用することで、デザインやサイト構成、サイト内の機能などを変更したり、追加したりすることが出来ます。

無料テーマCocoon

このブログと、たくだんではテーマにCocoonを使用しています。

この吹き出しもテーマの機能の一つです。以前運営していたブログでは一万円ほどの有料テーマを使用していましたが、Cocoonは無料にも関わらず、以前の有料テーマよりも高機能で使いやすくなっています。

上のブログカードもCocoonの機能の一つです。

このようにテーマは見た目だけでなく、機能面もセットになったテンプレートです。

Audacity

オーディオ編集ソフト

Audacityは無料のオーディオ編集ソフトです。多機能ですが、いしはらが使用している機能は限られます。

• 不要部分のカット
• ノイズ除去
• ハイパス・ローパスフィルター（高音や低音をカット）
• エコーをかける
• コンプレッサー（全体の音量を揃える）
• ノーマライズ（音量適正化）
• MP3化（容量が30分の1くらいになる）

主に以上の機能を使用しています。

生ファイルは容量が大きい

PADTRAK P4はWAVファイルを出力します。二人で30分の音声を収録するとファイル容量は1GBくらいになります。

これをAudacityでMP3化すると30MBくらいに圧縮されます。30分の1くらいになっている計算です。容量を抑えないと、配信でも不都合が多くあります。

記事が多い

Audacityは日本で使用している人も多く、ネットでの使用方法の記事も数多く出てきます。

無料ですが、ポッドキャストの編集には十分な機能が揃っています。

配信が出来る

以上のソフトやサービスを利用すればポッドキャストの配信を開始できます。

Himalayaを利用すれば、サーバーを用意せずにポッドキャスト配信が出来るようです。

また、Spotifyが提供するAnchorというアプリでも、サーバーの用意無しでポッドキャストの配信を行えます。Anchorを使用すると、スマホのみで配信できるようです。

IOSとAndroidでアプリが用意されています。